欲しいデパスのかわりに友達からセディールのお裾分け

把握しておくデパスの副作用

【デパスの主なはたらき】
ベンゾジアゼピン系抗不安薬に属するデパスのはたらきは主に4つあり、その名の通り、不安を和らげる作用と緊張を和らげる作用、心身ともにリラックスする筋弛緩作用、そして睡眠障害を改善する催眠作用があります。
不安や緊張、抑うつ症状を伴う病気として、神経症、鬱病、ハイパーテンションや胃・十二指腸潰瘍を含む心身症があり、これらの病気に有効とされているほか、統合失調症の睡眠障害にも効果を発揮する薬として発表されています。
抑うつ症状の改善も作用としてはありますが、一般、大衆的には抗うつ剤としてではなく、不安・緊張をとるはたらきのために処方を希望する方が多いかもしれません。

【デパスの副作用トップ3!】
重大な副作用は6つあります。
抗うつ剤、抗不安薬の中では、日本の医療機関においては多く処方されている薬の一つですが、その強い作用の為に厚労省より注意喚起が発表されているほど、注意が必要な薬と言えます。医師の処方を受けて服用する方もその作用をよく知っておくことが自分自身の身体の為には大切でしょう。
誰にでも起こりうるものとしては、催眠作用により急な眠気が生じ、ふらつきや転倒の危険があることです。
就寝直前の服用や、眠気が生じても安静な体制をとれる場所で服用するなどの対策をすべきです。また高齢の方は特に筋力の低下による転倒の危険が高まるので、本人だけでなく、ご家族も服用後の転倒には気を付けておくべきでしょう。
重大なものとしては第一に耐性・依存性です。抗うつ剤・抗不安薬はどの薬にも起こりうる副作用ですが、本剤は医師の指示を無視して、長期に継続して服用すると依存性がやや強く出る薬です。また同じベンゾジアゼピン系の薬の中でも特に依存性が強めということで知られており、薬効が切れるとイライラしたり、不安が逆に強くなるなどの耐性症状、離脱症状に悩まされることとなります。
第二に、呼吸抑制があり、呼吸状態の悪い方が服用した場合には「炭酸ガスナルコーシス」という病気を併発することもあります。
第三に、悪性症候群があり、本剤の急激な減量や中止を行うと生じる可能性が高く、発熱や白血球の増加、腎機能の低下症状を伴う病気です。その他には、頻度は不明となっていますが、横紋筋融解症や間質性肺炎、肝機能障害、黄疸などがありこれらの兆候が出た場合には迅速な処置が必要になります。